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ニューヨーカーの給与

 展示会でつけた秋物がどんどん上がっているというので、昨日一部をピックアップした。思いの外つけているのだが、あまり記憶がない。中にはこんなものつけてたんだと絶句するようなものまで。しかし確かに自分のサインがそこにある。なんだか猫につままれたような感じ。

 それにしてもアメリカ製品の高いこと。円安もあるけれど、物価の違いがどんどん鮮明になっている。

 昨夜、その服を作っている友人たちと食事したのであるが、ニューヨークで働く人の給与額を聞いてちょっと驚いた。

 アシスタントクラスで4000ドル/月からで中堅どころになると6000ドル/月は当たり前らしい。そりゃあ、ワンルームのアパートが最低でも2000ドルするということを考えれば当然か。ちなみに向こうの不動産は毎年3%から5%の値上げをここ数十年ずっと行っているそうだ。つまり物価と給与もそれに乗じてスライドしているようなのである。

 アメリカに限らず欧米先進国の多くは年々物価が上がっている。以前も書いたが日本だけそれに取り残されている。バブルの頃は東京がなんでも一番高いと思っていたが、気がつけば低物価都市となってしまった。そらインバウンドも増えるわけだ。

 ニューヨークで稼いで東京で暮らし、⚪︎⚪︎人の奥さんをもらい、なんてエスニックジョークの改訂版がそのうちできるかもしれない。