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映画の和題

 洋画のタイトルを日本語に超訳しておかしなものになっているものと、なかなか良いものになっているものがあったりする。

「風とともに去りぬ」なんて原題の「Gone with the wind」じゃあ誰も意味がわからない。むしろ文学的香りのする得も言えぬ名訳である。

 昨日見た映画の原題は「Sully」。これは劇中主人公の名前である。これだと日本人にはなんだ? となってしまうが、7年前に起こった事故とその後日譚を知っているアメリカ人にとっては、これでいいんだと思う。

 和題は「ハドソン川の奇跡」。

 クリント・イーストウッド監督の飛行機がNYハドソン川に不時着した後の出来事を編んだ作品だ。

 このところイーストウッド監督はトランプを擁護したり、こちらにとってはちょっとクエッションマークな言動も多いのだが、作品は相変わらずの安定感。とてもよかったです。

 飛行機に乗る前に観られる映画ではないと思うが。飛行機にしばらく乗る予定のない人はぜひ見に行ってください。